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Windows10 バージョン21H2がWindows11としてリリースされることが発表されました。
Microsoftの公式ドキュメントによるとWindows 10 HomeおよびProの提供終了日は2025年10月14日となっています。ページには「マイクロソフトは、2025 年 10 月 14 日まで、少なくとも 1 つの Windows 10 半期チャネルを引き続きサポートします。」と記載があるので、
Windows10のバージョンが少なくとも21H1になっていれば、提供終了日までは更新プログラムの提供などを受けられるのかなと思っています。
WIndows10でも21H2がリリースされるというニュースを見つけたので、謹んで、上記記事を訂正します(2021/11/6)。2025 年 10 月 14 日までサポートを受けることのできるWindows10の半期チャンネルは現時点では不明ということになります。
参考ページ
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1360494.html
・Windows10からWindows11へのアップグレードの関連情報がいろいろと公開されるようになってきましたが、私が注目している点はWindows11の動作要件です。この動作要件をみたしていれば、Windows10からWindows11へ無償アップグレードが可能なわけですが、現時点では結構ハードルが高く、Windows7からWindows10へアップグレードしたような古いPCはハードウェアレベルで要件をみたせないと言われています。
・そのあたりの詳しい情報をWEBで調べていたら、次のような記事を見つけました。
impressのPC Watchの記事で、笠原一輝のユビキタス情報局
「Windows 11はなぜTPMが必要で、CPU制限が厳しいのか? その理由を詳しく説明」
・記事の投稿日時が2021年6月30日 11:21なので、現在の情報と違う点がありますし、内容は難しいですが、要点としては「セキュリティ強化にともないVBS/HVCIを有効化する新しいハードウェアが必要で、
HVCIを実用的に利用するには第7世代Core以降、Zen 2アーキテクチャ以降のCPUが必要になる」ということでしょう。メインボード(マザーボード)のBIOSでTPM2.0を有効にできないといけないというのも、Windowsをより安全なOSとしたいというMicrosoftの意向なのでしょう。
・現在、公開されているような方法を使い自己責任で、CPUやTPMの制限を回避してWindows11をインストールできたとしても、やがて使えなくなるとしたら、セキュリティ上の理由からということになるでしょう。PCやPCパーツの価格の推移を横目で見ながら、そわそわしている私がいます。
※「」内は他の記事の引用です。