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IT関連知識の備忘録

PCやIT関連の仕事をしている筆者の経験や知識の備忘録として開設。 (所有資格等)情報処理安全確保支援士試験合格のほか、ドットコムマスター★★2009  ITパスポート、情報セキュリティマネジメント、日商資格(ビジネス実務法務2級、ECO検定)など取得

ブラウザのログイン情報の管理について(エクスポート編)

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ブラウザのログイン情報の管理について(エクスポート編)

・今回のお題は、新旧PCの入れ替え時、ブラウザに保存された、IDやPWを一括してインポート・エクスポートするというもの。WEB上で検索して、参考になるサイトを見つけて、実際にやってみること。ブラウザはMicrosoft EdgeとFirefox、Google Chromeの3種類。

・エクスポートは比較的に簡単で、各ブラウザで以下のアドレスを開くと画面が開く。

【Firefox】  about:logins をアドレスバーに入れてEnter。右上の点が3つあるボタンをクリックすると、「ログイン情報をエクスポート」というのがある。

【Google Chrome】  chrome://settings/passwords をアドレスバーに入れてEnter。薄い文字「保存したパスワード」の右にある3つの点のボタンをクリックし、「パスワードをエクスポート」をクリック

【Microsoft Edge】   edge://settings/passwords をアドレスバーに入れて、Enter。「保存されたパスワード」の右の「検索パスワード」の更に右の3つの点のボタンをクリックし、「パスワードのエクスポート」をクリック。

※ブラウザに保存されたパスワードを個別に確認したり、一括でエクスポートする際はWindowsセキュリティの画面で、Windowsの場合は、PCにサインインするときのIDとパスワード(もしくはPIN)が必要となる。LinuxもUbuntuやDebian系などはMacと同じキーチェイン(PCにサインインするパスワードとは限らない)だったりする。

注意する点は、エクスポートされたファイルはただのCSVファイルで、パスワードが丸見えであること。バックアップする場合はPWや指紋認証による鍵をかけられるUSBメモリなどに保存すべきである。

何故か、インポートについては、ブラウザの設定では、メニューの中に存在していなかったり、隠されている場合がある。次回参考サイトとともに紹介します。

※各ブラウザには同期の機能があり、サイトのログイン情報やブックマーク(お気に入り)をマイクロソフトアカウント、Googleアカウント、Firefoxアカウントと関連付けることができ、各サイトのログイン情報は他の端末などに簡単に移行できるが、CSVを使ったログイン情報のエクスポート・インポートは、そういったアカウントとは関係なくID・PWを管理したい場合に重宝する。


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